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高度医療対応病院 [リンク]

MRIやCTなどの高度医療機器を備えた動物病院を紹介します。最近は愛玩動物用の小型MRIが発売されたり、CTの高性能化により軟骨などの組織も撮影可能になったりしたことで、高度な検査機器を導入する動物病院も増えているようです。久しぶりに何軒か追記いたしました。

日本動物高度医療センター(神奈川県川崎市)
CTとMRI、PET、放射線治療機器を備えています。

愛甲石田動物病院(神奈川県伊勢原市)
CTとMRI、放射線治療機器を備えています。

動物検診センター キャミック(東京都墨田区、練馬区、千葉県千葉市)
CTとMRIを備えています。検査専門動物病院。利用には動物病院の紹介が必要。

あいっく動物病院(兵庫県西宮市)
CTとMRIを備えています。検査専門動物病院。治療のための検査には、原則として動物病院の紹介が必要。

南動物病院(三重県伊賀市)
CTとMRI、放射線治療機器を備えています。

千里桃山台動物病院(大阪府吹田市)
CTとMRI、放射線治療機器を備えています。

高度動物医療ネオベッツVRセンター(大阪府大阪市)
CTとMRIを備えています。

琉球動物医療センター(沖縄県豊見城市)
CTを備えています。沖縄県でCTを備えている唯一の動物病院だそうです。

やまと動物病院(静岡県静岡市)
MRIを備えています。日本高度動物医療センターの連携病院です。

草創舎動物病院(東京都小平市)
MRIを備えています。

菅原犬猫病院(宮城県登米市)
CTとMRI、放射線治療機器、ハイパーサーミア(癌の温熱治療器)を備えています。

京都動物医療センター(京都府久世郡)
MRIを備えています。検査専門動物病院。利用には動物病院の紹介が必要。

杉田動物病院(千葉県印西市)
CTを備えています。

アツキ動物病院(滋賀県草津市)
CTとMRIを備えています。


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治療費はいかほど? [ヘルニアの知識]

小動物診療料金の実態調査結果
「自分のペットの受けた治療費は妥当なの?」「いったい治療費にいくらくらいかかるんだろう?」、そんな不安を覚える飼い主さんは多いはず。うちの子が治療を受けた時も、本当に妥当な料金か?なんてわかりませんでしたもの。そんなときに参考にしてほしいのが、日本獣医師会で公開している「小動物診療料金の実態調査結果」です。
ただし、ちょっと見かたにコツや知識が必要ですけど。

・極端に高い。極端に安い。
他の獣医に比べて極端に高かったり、逆に安かったりするのは、アンケートへの記入ミスの可能性が高いです。最も人数の多い価格帯を標準とみなし、極端に高かったり、安かったりする金額は無視してください。

・自分で合算する必要がある。
診療料金は細かく分類されています。たとえば手術でも、それに伴う麻酔や検査料金、入院料金は含まれていません。それらを自分で合算します。

ちなみにうちの子の場合は・・・・
・MRI検査
全身麻酔x1回
MRI検査x2回(造影剤なしではいまいちだったので、造影剤を入れて再撮影)

・手術
全身麻酔x1回
造窓術x2箇所
椎弓切除x1箇所
入院x14日

MRI2回撮っていることや、造窓術はサービスと考えると、標準的だったのかなぁ~と。

「そんなのわかるわけないじゃん。」という人は、自分が病院にかかった時にかかる料金を三倍してください。そう、国民保険が効かずに、全額自己負担すると思って計算すると、ほぼ動物の診察料と同じになります。体が小さい分薬の量が減ることを除けば、実のところ人間が診察をうけたときの料金と、大きく変わるわけじゃないんです。

MRIやCT検査、手術などにならない限り、そんなに料金が高いわけではありません。
そして負担できるか否かは手術が必要になってから、考えればよいのです。
早めに病院に連れて行ってあげてくださいね。


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ペット保険 [リンク]

ほぼ全ての保険会社を網羅していると思います。メリット、デメリットは私の主観です。
生涯支払い保険金は小型犬を0歳~13歳まで飼育した場合を想定。複数のプランがある場合には、保障の大きいほうを選択。割引は利用しない前提で算出しています。

PRISM
生涯で支払う保険金額:478,860円
メリット
通院保険金、入院保険金の支払い日数が60日と長い。他の保険では20日前後が多い。
年齢による保険金の加算がなく、ペットの年齢にかかわらず支払額が一定。
通院と入院のみで手術を支給対象外、逆に入院と手術のみで通院を支給対象外とするなどプランが豊富。
犬と猫以外のペット(鳥類、爬虫類、そのほか小動物)にも対応。
デメリット
保険金の支払われる手術回数を生涯2回に制限。他の保険では年2回が多い。ただし、生涯を通じて手術を繰り返すことは稀であり、この制限が問題となることはほとんどないと思う。


ペットメディカルサポート
生涯で支払う保険金額:9歳以降の保険料率不明。8歳までで356,430円(プラン100)。
メリット
かかった医療費の全額を支給。他の保険では50%~30%の自己負担をが必要となる。
保険金額を安めに設定。
車椅子などペット用の装具も保障対象となっている。
デメリット
支給限度額が少ない。ただし支給限度額を下げることで保険金額を低く抑えている面もあります。大きな怪我や病気では自己負担額が大きくなります。


アニコム
生涯で支払う保険金額:11歳以降の保険料率不明。10歳までで374,350円。
メリット
保険金額を安めに設定。保険金額を年齢、犬種により細かく分類。
犬と猫以外のペット(鳥類、爬虫類、そのほか小動物)にも対応。
針灸治療、レーザー治療も保障対象となっている。
デメリット
支給限度額が少ない。ただし支給限度額を下げることで保険金額を低く抑えている面もあります。大きな怪我や病気では自己負担額が大きくなります。



アリンツ
生涯で支払う保険金額:780,520円
メリット
通院入院日数の上限や、一回当たりの治療費上限額がない。MRIやCTなど高額な治療や検査を受ける場合に有利。
保険金額の算出を犬の大きさではなく雑種か否かで分類。大型犬ほど有利な料金体系です。
ペット賠償責任特約(上限1000万円)付き。
デメリット
通院入院日数や一回当たりの治療費上限はないが、年間の総支給額には上限がある。
保険金額の算出を犬の大きさではなく雑種か否かで分類。小型犬ほど不利な料金体系です。
ペット賠償責任特約は個人賠償責任保険で代用できる。個人賠償責任保険は生命保険や自動車保険、火災保険、クレジットカードなど様々な保険に特約としてついている事が多く、ペット賠償責任保険のためにこの保険を選ぶ必要はない。


アイ・ペット
生涯で支払う保険金額:767,270円(70%プラン)
メリット
かかった医療費の70%を支給。
年間の総支給限度額が120万円と大きい。他の保険では50~70万円程度が多い。
ペット賠償責任特約(上限500万円)付き。
デメリット
高齢犬の保険料が割高になっている。
年間の総支給限度額が大きいが、1回あたりの支給額は他の保険と変わらない。そのため総支給限度額の大きさのメリットを受けることはほとんどない。
ペット賠償責任特約については、アリンツの記載を参照。


ペット&ファミリー
生涯で支払う保険金額:401,730円
メリット
かかった医療費の全額を支給。他の保険では50%~30%の自己負担をが必要となる。
通院日数や手術回数の上限なし。他の保険では通院日数は20日を限度、手術は年2回を限度とすることが多い。
保険金額の算出を犬の大きさではなく雑種か否かで分類。大型犬ほど有利な料金体系です。
デメリット
他の保険に比べて支給上限額が低め。特に通院治療ならびに手術費用の支給額が少ないので注意。
保険金額の算出を犬の大きさではなく雑種か否かで分類。小型犬ほど不利な料金体系です。


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リハビリ施設 [リンク]

ここではリハビリ施設を備えた動物病院などを紹介していきます。

アイ動物病院(茨城県高萩市)
リハビリ用プールとウォーターレッドミル(水の浮力を利用して、足に体重のかからない状態で歩行訓練する機器)を備えています。

綱吉の湯(東京都江東区)
大江戸温泉物語に隣接するペット専門温浴施設です。インストラクターの指導の下、プールでの運動療法を行えます。プールの利用は予約制。温泉のみであれば予約なしで利用可。


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病院にいってきました。 [ヘルニアの闘病記]

先生が立たせてあげると、そのまま少しの間なら立ち続けていられるようになりました。
時折しっぽも振っているので、少しずつ回復しているみたいです。

ステロイドの抗炎症剤は今日でおしまいです。先生はここで治療は終わりにするつもりだったそうですが。

「ずいぶん回復しているし、もう少し何かしてあげたいですよね・・・」
しばらく腕を組み考えた後、
「ビタミン剤飲んで見ますか?」

と言う訳でビタミンBを飲み始めました。

銀父さんに作って貰った車椅子の話をしたところ是非見てみたいって・・・実際の車椅子を見る機会があまりないのだそうな(^^;ちょっとだけ銀チャリ捌きを披露。看護婦さんもやってきてアイドル状態になってました。

写真は週末にいったドッグランの様子。ほかのわんこが興味深げによってきます♪


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椎間板ヘルニアの治療法 [ヘルニアの知識]

内科的な治療

ステロイドをはじめとする抗炎症剤を投与することで、椎間板ヘルニアによって圧迫された神経の炎症を取り除きます。足がまだ少し動いたり、感覚が残っている場合には内科的な治療を試みます。すぐに治療効果が出る場合もあれば、まったく効果を得られない場合もあります。

外科的な治療

内科的な治療で効果を得られない場合や、痛覚などの感覚が完全になくなっている場合には外科的な治療を試みます。特に、痛覚を失っている場合には、48時間以内に速やかに外科的な治療により圧迫を取り除かないと回復が困難になります。

手術によるヘルニアの除去

背中側から手術によりヘルニアを起こしている椎間板を除去します。手術にともない一週間ほどの入院治療が必要です。

レーザーによるヘルニアの除去

レーザーをつかってヘルニアを焼くことで圧迫を取り除きます。入院の必要がないのが特徴です。

ただし前述のように速やかに治療をほどこす必要があるので、治療法や病院を選んでいる余裕は無いのが現実でしょう。


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椎間板ヘルニアの検査方法 [ヘルニアの知識]

椎間板ヘルニアか否かを検査するには脊髄造影をおこなってレントゲンをとるか、MRIの撮影をおこないます。

レントゲン撮影

椎間板はレントゲンにはっきりとは写りません。そのため脊髄造影(脊髄に薬を注射して脊髄がレントゲンに写るようにします。)で撮影を行います。椎間板ヘルニアで脊髄が圧迫されていれば、脊髄が変形した状態で写るのでそれとわかります。ただしヘルニアの位置や状態によっては移りにくいので、体の向きを変えながら何回か撮影します。

また脊髄造影は造影剤を注射した注射後から骨髄液が漏れ出したことによる、頭痛やめまいといった後遺症がおこることがあります。また感染症に備えて入院と安静が必要になります。

MRI撮影

MRIであれば椎間板も脊髄も映し出すことができます。患部を立体的に捉えることができるので骨や脊髄の影になるような場所であっても確実に移すことができます。MRIを備えた動物病院の数が少なく、また検査費用が高額になるのが欠点です。

脊髄造影を行うにも、MRI撮影を行うにも全身麻酔を行う必要があります。そのため高齢であったり、他に病気がある場合には検査自体を行えません。


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最近、しっぽが動くようになりました [ヘルニアの闘病記]

うちの子たちは新聞配達がくると超興奮してほえまくります。

あれ?いま、しっぽがピコピコ揺れているような・・・

私:「ティナちゃんもしかして尻尾うごかせるの?」

ティナ:「(なんのことー)」

私:「気のせい・・・かな」

 

ご飯だよー

あー、やっぱり尻尾振ってる♪

私:「ティナちゃん、しっぽ動かせんるんだ~」

ティナ:「(なんのことー?ごはんごはんー)」

・・・本犬、もしかして動かせている自覚がない・・・・orz

でも、ちょっとづつ回復に向かっているようで嬉しいよー。
本当にすぐに車椅子いらなくなりそうだね


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今日は車椅子をつくってもらいました。 [ヘルニアの闘病記]

今日は銀パパさんに車椅子をつくってもらいました。
気さくなおじ様です♪鹿肉もらいました♪


とりあえず、採寸用車椅子に搭乗。早速、あたりを歩き回ります。

車椅子、みるみる形になっていきます。さすがに手馴れてるなぁ。

車椅子完成。お手とかお回りとか小技を披露♪
今まで出来なかったけど、車椅子があれば余裕だよね♪


疲れたので休憩。

お医者さまに「もう一生歩けません」といわれた子でも、半年もたつと足が動き出し、1年もたてば大抵の子が歩き出すそうな。これでお散歩にも行けるし、ティナちゃんもあきらめずに頑張ろうね。

取り合えず今日は疲れたので、明日から・・・w


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発症からの概要 [ヘルニアの闘病記]

2007年7月7日
朝起きると右後足を引きずっている。よく見ると左後足も痙攣しているみたい。この時点でヘルニアが頭をよぎる。

午前中のうちに病院へ。
症状と犬種から考えて間違いなくヘルニアだろうけど、この後の処置をどうするか相談。

ここの設備だと造影剤を使ったレントゲン撮影を行うしかないけど、全身麻酔が必要。原因箇所を特定できない可能性もあり。
本当はMRIをとりたい。ここでは出来ないので東京までいかないと無理。やっぱり全身麻酔が必要。
内科的な治療、抗炎症剤でなおってしまう子も多い。
8歳という高齢なので、全身麻酔そのもののリスクもある。

相談の結果「抗炎症剤を投与。3日ほど様子をみて回復の兆しが無ければMRI撮影後、手術を行う。悪化の兆しがあれば、3日またずにMRI撮影&手術と決定。」

この日はステロイド(抗炎症剤)の注射をして帰る。

2007年7月8日
病状は変わらず。痛みが無いのか元気に動き回ろうとするのが、かえって痛々しい。
今日も病院へ。ステロイド(抗炎症剤)の注射をする。明日から仕事で様子を見れないし、病院に連れてこれないので入院。

2007年7月9日
病状変わらず。明日MRIを撮影して手術をおこなうことに決定。

2007年7月10日
キャミックという検査専門動物病院へ行く。最近出来たばかりだそうで、すぐに予約がとれる場合が多いそうな。撮影の結果、ほぼ全ての椎間板が変性をおこしており、何箇所かでヘルニアをおこしている。で、そのうち一箇所で脊髄が強く炎症をおこしているとのこと。思ったよりひどそう。
その日のうちに病院に戻り、手術のために入院した。

2007年7月14日
退院。足が動く様子は無い。ただし感覚はあるらしい。

これからどこまで回復するは神のみぞ知るところ。圧迫は取り除かれたはずなので、これ以上の悪化は無いんだと思ってとりあえず安心することにする。

ただ排尿を自分でうまくコントロールできないようだ。何かでちょっと動くと、その弾みで尿がでてしまう。
家中おしっこだらけに(^^;

2007年7月15日
病状は変わらず。
本日抜糸しました。これからは多少動いてもOKだそうです。

2007年7月20日
最近は抱っこすると足が硬く曲がりにくい。間接が硬くなってきているのかな。
とりあえずリハビリを始めなきゃ・・・ということで、お風呂にお湯をはって、歩くように足を動かしてあげた。お湯のなかだと一著前に後足も立っているのね。


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